*本願寺文化興隆財団理事長に日本人初の最高位勲章
| 記事年月 | 2020年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 86 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-3. 南アジア】 |
| 国名 | スリランカ |
| トピック | |
| タイトル | *本願寺文化興隆財団理事長に日本人初の最高位勲章 |
| 本文 | 2月18日、本願寺文化興隆財団の大谷暢順(ちょうじゅん)理事長(90)が、スリランカ政府から外国人に与えられる最高位勲章「グレート・サーサラ・ラトナ勲章」を同国の国会議事堂で日本人として初めて授与された。大谷理事長は、2006年にインド洋大津波追悼施設をスリランカに寄贈したことをはじめ、同国における国際仏教博物館日本館の設立に際して中心的役割を果たすなど、長年にわたって両国の文化交流と友好関係の構築に貢献してきた。この度の叙勲式典では、ラジャパクサ首相が「勲章はスリランカ政府、全国民からお贈りする」と祝辞を述べるとともに、大谷理事長は「今後も誇るべき両国の文化と精神を国際社会に伝えていきたい」と抱負を語った(中外3/6ほか)。 |