*国会でヒジャブを着用する初の議員
| 記事年月 | 2020年1月-3月 |
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| 号数 | 86 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | イスラエル |
| トピック | |
| タイトル | *国会でヒジャブを着用する初の議員 |
| 本文 | 3月2日に行われた総選挙で、アラブ系政党連合「ジョイント・リスト」は前回選挙から2議席上積みし、定数120のうち15議席を獲得して第3党となった。当選を果たした同政党連合に所属するアラブ人でイスラム教徒のイマム・ヤシン・ハティーブさん(55)は、イスラエル国会でヒジャブを着用する最初の議員となった。人口の約2割を占めるアラブ人の大半はイスラム教徒で、「ヒジャブをつけているために、人生で困難な目にあった」と語る同氏はイスラエルではヒジャブが反イスラム感情を喚起すると感じるという。同国に居住する多くのアラブ人が教育や医療、住宅の面で差別されているという不満を持っており、ハティーブさんはアラブ人の権利拡大のために尽力している(赤旗3/19)。 |