*シーア派武装組織の支持者らが米大使館襲撃
| 記事年月 | 2020年1月-3月 |
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| 号数 | 86 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | イラク |
| トピック | |
| タイトル | *シーア派武装組織の支持者らが米大使館襲撃 |
| 本文 | 2019年12月31日、首都バグダッドでシーア派支持者ら数千人規模のデモ隊が米大使館を襲撃した。イランの支援を受けているとされるイラクのシーア派武装組織「カタイブ・ヒズボラ(KH)」の拠点を米軍が29日に空爆したことに対する抗議とみられる。この空爆ではKHの戦闘員ら少なくとも25人が死亡した。米大使館のフェンスにはKHの旗が掲揚され、デモ隊の中には別の親イランのシーア派組織幹部らの姿もあったという。KHを支援するイラン革命防衛隊は30日、米軍の空爆を受けて「イラクの人々は報復する権利がある」とする声明を出しており、イランと米国の対立をめぐりイラクでの軍事的緊張が高まっている。米国側は今回の大使館襲撃にもイランが絡んでいるという見方を示し、報復を示唆した(日経1/1ほか)。 |