*第二次大戦下の教皇ピウス12世の資料公開
記事年月 | 2020年1月-3月 |
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号数 | 86 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | バチカン(聖座(Holy See)) |
トピック | |
タイトル | *第二次大戦下の教皇ピウス12世の資料公開 |
本文 | ローマ教皇庁は3月2日、教皇ピウス12世(在位1939~1958年)に関する文書の公開を始めた。ピウス12世、本名エウジェニオ・パッチェリは、ピウス11世(在位1922~1939年)の在位期間中にはバチカンの国務長官も務めた人物。ローマで起きたユダヤ人の大量検挙をはじめ、ナチス・ドイツによるユダヤ人の迫害を黙認したとして批判されてきた。一部の批判者はピウス12世を「ヒトラーの教皇」と呼んでいる。バチカン関係者は、今回の資料公開により、ピウス12世が実際には水面下でユダヤ人をナチスから庇護していたことが明らかになると期待している(Newsweek3/24ほか)。 |