*各地神社で新型コロナ終息祈願
記事年月 | 2020年1月-3月 |
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号数 | 86 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-1.神道】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *各地神社で新型コロナ終息祈願 |
本文 | 奈良市の春日大社は1月31日、新型コロナウイルスの蔓延を防ぐため、悪疫退散の特別祈願を始めた。同大社宮司が悪疫退散などの祝詞を奏上した後、神職や参加者が穢れを祓う「中臣祓(なかとみのはらえ)」を唱えた。祈願祭は終息を迎えるまで毎日行うという(産経・大阪・夕1/31)。和歌山県田辺市の世界遺産・熊野本宮大社においても3月10日、感染拡大の終息を願う祈願祭が行われた。参列者には、麻ひもや和紙で作った神事用のマスクが配布され、疫病の平癒に効果があると伝わる「熊野牛王神符」が授けられた(紀伊民報・田辺3/11ほか)。また京都市の八坂神社では、本来夏に置かれる茅の輪が新型コロナウイルスの終息を祈願して設置された。茅の輪は邪気を払うとされており、同神社境内の2ヶ所に設置された茅の輪の近くには「現在流行の疫病に罹ることなく、無病息災にお過ごしになられること心より祈念申し上げます」という内容の掲示が置かれた(産経・大阪・夕3/10)。 |