*賠償金訴訟、2審もアレフに支払い命令
記事年月 | 2020年1月-3月 |
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号数 | 86 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-5.新宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | オウム真理教(現・Aleph(アレフ)・ひかりの輪) |
タイトル | *賠償金訴訟、2審もアレフに支払い命令 |
本文 | オウム真理教による事件の被害者らに賠償金を分配する「オウム真理教犯罪被害者支援機構」が、アレフに未払いの賠償金約10億円の支払いを求めた訴訟の控訴審で、東京高裁は1月22日、全額の支払いを命じた2019年4月の1審判決を支持する判決を下した。同機構に請求権は無いとするアレフの主張は認められなかった。判決後の記者会見で同機構理事長の宇都宮健児弁護士は、アレフに速やかな賠償を求めた。一方、会見では、同機構が1月21日にアレフの資産約3千万円を差し押さえたことを明らかにし、未払い賠償金の遅延損害金にあてるとしている(東京・東京1/23、読売・東京1/23ほか)。 [→『ラーク便り』83号37頁参照] |