＊君が代不起立問題、元教諭が逆転勝訴
| 記事年月 | 2020年1月-3月 |
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| 号数 | 86 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-6．政治と宗教】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| タイトル | ＊君が代不起立問題、元教諭が逆転勝訴 |
| 本文 | 3月25日、東京高裁は、卒業式の「君が代」斉唱の際に起立せず都教委から6ヶ月の停職処分を受けた都立高校の元教諭が処分取り消しを求めた控訴審判決で、1審判決を変更し元教諭への処分を取り消した。1審判決では、都教委から停職処分を受けた2人のうち1人のみの処分を取り消していたが、今回の控訴審判決によりもう1人の処分も取り消した。小川秀樹裁判長は、停職6ヶ月は免職に次ぐ重い処分で「教師としての身分を失う可能性を意識させることになり、心理的圧迫の程度が強い」と述べ、都に裁量権の逸脱があったと結論づけた（東京・東京3/26ほか）。 |