*宇宙線の通過観察技術で「卑弥呼の墓」を調査
| 記事年月 | 2020年1月-3月 |
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| 号数 | 86 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-8.その他の宗教関連事象】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| タイトル | *宇宙線の通過観察技術で「卑弥呼の墓」を調査 |
| 本文 | 1月9日、奈良県立橿原考古学研究所(奈良県橿原市)と名古屋大学の研究チームは、邪馬台国の女王・卑弥呼の墓との説がある同県桜井市の箸墓(はしはか)古墳(3世紀中頃〜後半)の内部を、宇宙から降り注ぐミュー粒子で物体を透視する技術を用いて調査していることを明らかにした。宮内庁が立ち入りを厳しく規制する陵墓では初の試み。エジプトのクフ王ピラミッド内の未知の巨大空間はミュー粒子の透過実験によって発見されており、箸墓古墳の調査でも未発見の埋葬施設の解明につながる可能性があると期待される(読売・奈良1/10、毎日・東京1/10)。 |