*大谷派、葬儀式和讃の「男女の区別」を廃止
記事年月 | 2020年1月-3月 |
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号数 | 86 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 1月 |
国名 | 日本 |
トピック | 中外日報 |
タイトル | *大谷派、葬儀式和讃の「男女の区別」を廃止 |
本文 | 真宗大谷派は1月6日、葬儀式で用いる和讃の「男女の区別」を廃止する方針を示した。現行の使用基準は1972年以来のもので、故人が男性なら3種類、女性なら2種類の和讃、あるいは「三首引」の和讃のいずれかから選ぶよう定めている。しかし、女性向けの2種類には、「変成男子の願をたて 女人成仏ちかひたり」「いつゝのさはりはなれねば 女身をいかでか転ずべき」の表現があり、疑問視されていた。今回の告示では男女の区別を撤廃し、従来からの三首引に加え、性差が関係ない10種類を使用の参考例として示した(15日付)。 |