*金刀比羅宮の「石段かご」が担ぎ手高齢化で終了

*金刀比羅宮の「石段かご」が担ぎ手高齢化で終了

記事年月 2020年1月-3月
号数 86
媒体 専門紙
大分類 1月
国名 日本
トピック 中外日報
タイトル *金刀比羅宮の「石段かご」が担ぎ手高齢化で終了
本文  長い石段で知られる金刀比羅宮(香川県琴平町)で参詣者を運んできた「石段かご」が、担ぎ手の高齢化のため、初詣期間を終えた1月で営業を終える。本宮までには785段、奥社までを含めると全1,368段がある。かごは江戸時代からあったとされ、一時途絶えたが、1983年に復活。かごは2人がかりで抱え、石段の入口から365段を大門まで上る。最大20人以上の担ぎ手がいたが、現在は69歳・67歳・49歳の3人となっていた。この初詣期間には経験者らに応援に来てもらい、1日5~6回運んだ(22日付)。
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