*東京・広島で教区カテキスタを養成

*東京・広島で教区カテキスタを養成

記事年月 2020年1月-3月
号数 86
媒体 専門紙
大分類 3月
国名 日本
トピック キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞
タイトル *東京・広島で教区カテキスタを養成
本文  カトリックの東京教区と広島教区において、2018年9月から進められてきた「教区カテキスタ(要理教師)」の養成が完了し、教区でカテキスタとして認定された人のなかから、26人が4月より各教会に派遣されることが決まった。教区カテキスタとは、教区内の拠点教会に赴き、受洗を希望する人に入門講座などの教育を行う役割のこと。小教区の枠を超えて活動するのが特徴となる。ただし東京教区では、「信仰を“教える”というよりも自分自身が信仰を学びながら、“入門者と共に歩む”カテキスタ」の養成を目指すという。司祭・修道者の高齢化や減少を受けて、小教区を超えて入門者を受け入れる仕組みづくりを目指すものであるが、日本人と結婚した外国人信者の家庭や交通手段の限られる地方など、要理教育を受けられず教会から離れていく子どものため教える側が出向くなど、臨機応変な動きも求められているという(カ15日付、22日付、29日付)。
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