*『「信仰」という名の虐待からの解放』評
| 記事年月 | 2020年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 86 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 3月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
| タイトル | *『「信仰」という名の虐待からの解放』評 |
| 本文 | パスカル・ズィヴィー、ウィリアム・ウッドによる、『「信仰」という名の虐待からの解放』(いのちのことば社)が2月に刊行された。『「信仰」という名の虐待』(同社)の続編。前作に対しては、信仰の名のもとに虐待を受けた人々からの感謝の言葉が届く一方、なぜこのような内容の本を出したのか、教会の悪評につながるという批判の声も届いたという。『クリスチャン新聞』は、このような「自らが『信仰』の名のもとに誰かを傷つける可能性への自省や被害者への寄り添いよりも、組織や自身のイメージを守ることを優先する『信仰者』の姿勢こそが、『虐待』のメカニズムを強固にし、結果的に加害者の『虐待』に加担していることについて、私たちは大いに自覚すべき」とする書評を掲載した(ク29日付)。 |