*熊本県 宗教法人認証で信教の自由侵害

*熊本県 宗教法人認証で信教の自由侵害

記事年月 2012年1月-3月
号数 54
媒体 専門紙
大分類 1月
国名 日本
トピック 中外日報
記事タイトル *熊本県 宗教法人認証で信教の自由侵害
本文テキスト  熊本県八代市の耶智輪観音真立宗真心院(澤村心真唯教主)は、2011年12月8日に京都仏教会が相国寺で開いた「国家と宗教研究会」において同院の宗教法人認証時に熊本県が信者名簿提出を要求し、無作為に個別に信者か確認していたことを明らかにした。同院は13年かかって2007年に法人登記している。これについて文化庁宗務課は「オウム事件以降、宗教団体でないものが宗教法人格を取得することがないよう、行政としても注意している」が、「信教の自由を侵害することがないよう最大限配慮している」と述べた。また県当局は「疑問がある場合を除き、信者の個別確認は基本的にはしない方向である」と<回答>した。洗建・駒沢大学名誉教授は「問題外で信教の自由の侵害だ」と<強調>する。同問題の背景にはオウム事件のほか、ネズミ講団体「天下一家の会」の大観宮を宗教法人として<認証した、県独自の事情もあったと思われる>(3日付)。
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