*杉原千畝(ちうね)記念館に閉館の危機

*杉原千畝(ちうね)記念館に閉館の危機

記事年月 2020年4月‐6月
号数 87
媒体 国外
大分類 【B-6. 東ヨーロッパ】
国名 リトアニア
トピック
タイトル *杉原千畝(ちうね)記念館に閉館の危機
本文  リトアニア第二の都市カウナスにある杉原千畝記念館が、閉館の危機に瀕している。杉原は第二次大戦中、「命のビザ」を発給して、ナチス・ドイツの迫害からユダヤ人を救ったことで知られる。同記念館は民間の基金で運営されてきたが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う臨時休館により、主な収入源である入館料が断たれ、存続が危ぶまれている。同館によると、入館者の85%は日本人。2020年は、杉原誕生から120年、ビザ発給から80年の節目であり、リトアニア政府は「杉原千畝の年」に日本との交流を進める考えだったが、感染症に水を差されたかたちになる(東京・夕5/1)。
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