*マンモスのボーン・サークル発見

*マンモスのボーン・サークル発見

記事年月 2020年4月‐6月
号数 87
媒体 国外
大分類 【B-6. 東ヨーロッパ】
国名 ロシア
トピック
タイトル *マンモスのボーン・サークル発見
本文  モスクワの南約500kmに位置する「コステンキ11」遺跡で、64頭分以上のマンモスの骨を円形に集積したボーン・サークルが発見された。サークルの直径は12.5m。2万5千年前から2万3千年前ごろに作られたとされる。発見したのは、イギリスのエクセター大学などからなる国際研究チームで、研究成果を報告する論文が英考古学誌『アンティクイティ』の2020年4月号に掲載された。同遺跡では同様のサークルはこれまでに2つ見つかっているが、今回のものが最も大きい。居住地としては大きすぎるため、儀礼を行う場所か、食料の貯蔵施設だったのではないかと考えられている(日経4/10)。
『ラーク便り』データベースの検索ページに戻る