*イスラム教徒の埋葬を巡る問題が深刻に
記事年月 | 2020年4月‐6月 |
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号数 | 87 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | フランス |
トピック | |
タイトル | *イスラム教徒の埋葬を巡る問題が深刻に |
本文 | 新型コロナウイルス感染症拡大により、イスラム教徒の埋葬をめぐる問題が深刻化している。フランスには北アフリカ出身のイスラム教徒が多く暮らしており、その多くは死後故郷に埋葬されることを望んでいる。しかし感染症拡大に伴う国境の閉鎖により、遺体の国際輸送が難しくなっている。さらに、フランス国内で埋葬するとしても、イスラム教の伝統に則り遺体をメッカの方角に向けて埋葬できる公営墓地は少ない。フランス・イスラム評議会(CFCM)は4月、墓地の拡大を各地方自治体に要求したが、墓地不足はいまだ解消されていない(International New York Times5/6)。 |