*遺伝学者のコリンズ氏がテンプルトン賞を受賞

*遺伝学者のコリンズ氏がテンプルトン賞を受賞

記事年月 2020年4月‐6月
号数 87
媒体 国外
大分類 【B-8. 北米・中南米】
国名 アメリカ
トピック
タイトル *遺伝学者のコリンズ氏がテンプルトン賞を受賞
本文  ペンシルベニア州に拠点を置くジョン・テンプルトン財団は5月20日、2020年度のテンプルトン賞の受賞者に遺伝学者フランシス・コリンズ氏を指名した。キリスト教会のノーベル賞とも呼ばれるテンプルトン賞は、宗教間対話や科学と宗教の対話に貢献のあった人物に贈られる。キリスト教徒であるコリンズ氏は人間のゲノムの塩基配列を解析する国際ヒトゲノム計画の代表を務めたことで知られる。授賞理由として、同氏が「宗教信仰が、厳密な科学研究の動機付けとなり、インスピレーションを与えられる」ことを実証し、「信仰と理性の統合を提唱した」ことが挙げられた(キリスト6/21)。
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