*国務省が報告書で中国の宗教弾圧を引き続き批判

*国務省が報告書で中国の宗教弾圧を引き続き批判

記事年月 2020年4月‐6月
号数 87
媒体 国外
大分類 【B-8. 北米・中南米】
国名 アメリカ
トピック
タイトル *国務省が報告書で中国の宗教弾圧を引き続き批判
本文  米国務省は6月10日、2019年版の「国際信教の自由報告書」を発表した。報告書は中国について、「全ての宗教に対する国家主導の弾圧が引き続き激しい」と指摘し、公認されていない宗教団体の規制や弾圧が行われ、チベット仏教のダライ・ラマ支持者が逮捕されるおそれがあり、新疆ウイグル自治区ではイスラム教徒が収容施設に入れられ、拷問や強制労働を受けているとしている。『中外日報』の解説では、同報告書には世界中の宗教的迫害に立ち向かうことに専念する国々が同盟することを、トランプ大統領が呼びかける政治的な意図がある可能性が指摘されている(中外6/17ほか)。
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