*マヤ文明最大・最古の遺跡を発見

*マヤ文明最大・最古の遺跡を発見

記事年月 2020年4月‐6月
号数 87
媒体 国外
大分類 【B-8. 北米・中南米】
国名 メキシコ
トピック
タイトル *マヤ文明最大・最古の遺跡を発見
本文  日米の研究者からなる国際研究チームは、6月3日付の『ネイチャー』誌に、紀元前1000年ごろに建築されたとみられるマヤ文明最大かつ最古の建造物を発見したと発表した。「アグアダ・フェニックス遺跡」と名付けられた同建造物は南東部タバスコ州に位置し、長さ約1.4km、幅約400m。建造物は階級差の小さな社会において人々が集まる祭祀の場だったと考えられている。これまでマヤ文明の建造物は小さなものから始まり、紀元3~10世紀のピラミッドへと発展したと考えられていたが、その見方が覆される発見となった。また遺跡の特徴から、それ以前に栄えていたオルメカ文明の影響をあまり受けていなかったことも明らかとなった(日経6/4ほか)。
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