＊厳島神社・大鳥居、シロアリ被害深刻
| 記事年月 | 2020年4月‐6月 |
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| 号数 | 87 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-1．神道】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| タイトル | ＊厳島神社・大鳥居、シロアリ被害深刻 |
| 本文 | 3月31日、世界遺産の厳島神社は2019年6月から進めている大鳥居の修繕工事の様子を初公開し、シロアリによる被害の状況などを明らかにした。同鳥居の大規模な修繕工事が行われるのは約70年ぶり。工事開始時は、柱のひび割れや海水にさらされた下部の腐朽が想定されていたが、今回、柱内部でのシロアリ被害が想定以上に進んでいることが判明。全体の2割の部材が傷んでいるとした。今後、朽ちた部分に新たな部材をはめ込み、金属バンドで補強するなどして修復を行う。内部の破損状況が分かる内視鏡などで構造診断を進めながら耐震性や耐風性を高める補強工事も予定しているが、工期は未定だという（中国・広島4/1）。 |