＊沖縄全戦没者追悼式の開催地変更をめぐり疑問の声
| 記事年月 | 2020年4月‐6月 |
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| 号数 | 87 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-3．習俗・慰霊】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| タイトル | ＊沖縄全戦没者追悼式の開催地変更をめぐり疑問の声 |
| 本文 | 5月15日に沖縄県知事の玉城デニー氏が6月23日の「慰霊の日」に行われる沖縄全戦没者追悼式の開催場所を同県糸満市にある平和祈念公園内の国立沖縄戦没者墓苑に決めたと発表したことに対し、沖縄戦研究者らから疑問の声があがった。新型コロナウイルス感染防止のために密集を避けるとして、同知事は式典の場所を例年の同公園内の広場から墓苑に変更する旨を公表。それに対し、研究者らは「国家の施設」で式を行うことは軍視点での沖縄戦の論理を容認することとなる、国の戦争にまきこまれた住民の視点との食い違いが起きるなどの懸念を表明した。6月12日、会場は例年通りに戻されることが発表された（琉球新報・那覇5/30、読売・東京6/13ほか）。 |