*本願寺派、ビハーラ活動の総括書を発刊
| 記事年月 | 2020年4月‐6月 |
|---|---|
| 号数 | 87 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 4月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 文化時報 |
| タイトル | *本願寺派、ビハーラ活動の総括書を発刊 |
| 本文 | 浄土真宗本願寺派のビハーラ活動推進委員会は、1987年から行っているビハーラ活動の歴史や今後の課題などをまとめた『ビハーラ活動30年総括書』を発刊した。総括書によれば、2018年2月に行われたビハーラ活動全国集会30周年記念大会のアンケートでは、回答者138人中94人が「高齢者施設で活動している」と回答。「寺院」(41人)、「病院」(32人)がそれに続く。「ビハーラ活動で困ること」については「仲間がいない」「活動の場が少ない」「教義を実践の場で伝える不安」などの回答があった。総括書は今後の課題として、「活動者同士の連携」や「専門的な相談ができる環境整備」、「病院・施設との連携や職員との信頼関係の構築」などを挙げている(29日付)。 |