*法華宗陣門流のネパール支院、閉鎖も視野

*法華宗陣門流のネパール支院、閉鎖も視野

記事年月 2020年4月‐6月
号数 87
媒体 専門紙
大分類 5月
国名 日本
トピック 中外日報
タイトル *法華宗陣門流のネパール支院、閉鎖も視野
本文  ネパールのルンビニ県カピラバストゥ郡にある法華宗陣門流立正院のネパール支院「シャンティビハール」の境内地が国有化されることとなり、閉鎖も視野に入れられている。ブッダが出家するまでを過ごしたカピラ城跡と比定されるティラウラコット遺跡のそばにあり、同遺跡の世界遺産登録を目指すネパール政府が周辺整備を進めたため。同支院は1995年に、故村上日源・立正院前住職が釈尊聖地の顕彰・護持のため建立した。同地域には仏教徒がほとんどいない。村上東俊住職は「世界遺産になるのであれば、お釈迦様への報恩のため喜んで協力する。釈尊の聖地が埋もれることのないようにと願った先代も、快く応じたと思う」と話す(1日付)。
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