*書評『誰にも言わないと言ったけれど』
記事年月 | 2020年4月‐6月 |
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号数 | 87 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 6月 |
国名 | 日本 |
トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
タイトル | *書評『誰にも言わないと言ったけれど』 |
本文 | ミネアポリスにおける白人警官による黒人市民の殺害事件が発生している状況を背景に、『キリスト新聞』は書評欄にて、3月に刊行されたジェイムズ・コーン著『誰にも言わないと言ったけれど―黒人神学と私』(新教出版社)を紹介した。著者のコーン氏は、アフリカン・メソジスト監督教会牧師(ユニオン神学校教授)で、「黒人解放の神学」の提唱者。同紙は、「神学する白人への激しい怒りを伴って」「西洋の神学体系に真っ向から否を突きつける」同著作は、日本人を戸惑わせるだろうと述べつつ、「私たちは耳を傾けねばならない」と結んでいる(キ11日付。21日付に訳者の榎本空氏インタビュー)。 [→小特集⑤参照] |