*八坂神社によるコロナ禍終息祈念の取り組み
記事年月 | 2020年7月‐9月 |
---|---|
号数 | 88 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 7月 |
国名 | 日本 |
トピック | 神社新報 |
タイトル | *八坂神社によるコロナ禍終息祈念の取り組み |
本文 | 古くから疫病退散で知られる八坂神社(京都市)が、新型コロナウイルスの終息を祈念する様々な取り組みを行っている。7月1~31日に行われる同神社の祇園祭は日本三大祭の一つとして有名だが、2020年は感染防止のため神輿渡御と山鉾巡行を中止。しかし神輿から神籬(ひもろぎ)に神霊を遷し、白馬に載せて巡行する史上初の「御神霊渡御祭」という形で斎行を実現した。また3月9日からは疫病を祓うという茅の輪を特別に設置。4月、5月、6月には特別神事「国家安寧祈願 祇園御霊会」を斎行。医療従事者らへの感謝の表明である「ブルーライトアップ」も6月2日から行っている。さらに八坂神社が事務局を務める全国清々会では、邪気を祓うとされる白朮(おけら)の苗を加盟神社に頒布し栽植してもらう試みを予定している(27日付。6日付、8月24日付に同類記事)。 [→『ラーク便り』87号11~12頁参照] |