*モスク銃乱射事件の被告に終身刑
| 記事年月 | 2020年7月ー9月 |
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| 号数 | 88 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
| 国名 | ニュージーランド |
| トピック | |
| タイトル | *モスク銃乱射事件の被告に終身刑 |
| 本文 | 8月27日にクライストチャーチ高裁は、モスク2ヶ所を襲撃して51人を殺害したオーストラリア人のブレントン・タラント被告(29)に仮釈放のない終身刑を言い渡した。ニュージーランドの司法制度で仮釈放なしの終身刑の判決が出されるのは初めてで、死刑制度が廃止されている同国では最高刑にあたる。2019年3月に起きた同事件で、タラント被告は移民排斥などを主張する白人至上主義的な声明を犯行の直前にネット上で公開、襲撃時にはモスク内で自動小銃を乱射する様子も中継し、強い非難を集めた(読売・夕8/27ほか)。 [→『ラーク便り』82号小特集参照] |