*キリスト教徒の減少が続き、教会出席も最低水準
| 記事年月 | 2020年7月ー9月 |
|---|---|
| 号数 | 88 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
| 国名 | ドイツ |
| トピック | |
| タイトル | *キリスト教徒の減少が続き、教会出席も最低水準 |
| 本文 | 国内で登録されたキリスト教徒が減少し続けている。プロテスタント20教会を代表するドイツ福音協会が6月26日に発表した統計では、会員数は2018年の2,114万人から2019年は2,070万人へと減少した。カトリック教会の統計でも、同期間の信者数は2,300万人から2,260万人に減少し、前年の減り幅を5万人以上上回っている。さらに教会のミサに出席する人は2019年は9.1%と、過去最低水準となった。カトリックのドイツ司教協議会会長は声明で、この減少は「私たちの具体的な司牧的・社会的行動が、もはや多くの人々を教会生活へ導く動機付けになっていないことを示しているのは明らかだ」と述べている(キリスト7/21ほか)。 |