*ナントの大聖堂で火災発生
| 記事年月 | 2020年7月ー9月 |
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| 号数 | 88 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
| 国名 | フランス |
| トピック | |
| タイトル | *ナントの大聖堂で火災発生 |
| 本文 | 7月18日、西部の都市ナントのサンピエール・サンポール大聖堂で火災が発生した。火災は消防隊員約100名がかりでおよそ2時間かけて消し止められたが、内部のパイプオルガンやステンドグラスなどが甚大な被害を受けた。同大聖堂はゴシック様式の歴史的建築物で、15世紀から19世紀にかけて建造された。フランスでは2019年4月に首都パリのノートルダム大聖堂が火災に見舞われており、今回の火災で国内に再び動揺が広がったが、消防関係者によると、今回の火災による被害はノートルダム大聖堂の火災のときほど大きくはないという(東京7/20)。後日、火災の原因は、教会奉仕活動を行っていたルワンダ出身の男性による放火であることが発覚した。この男性は取り調べのなかで自らの容疑を認め、動機について「自分を解き放つ行為だった」と述べている(東京7/27)。 |