*福音派内で広まる陰謀論に警告
| 記事年月 | 2020年7月ー9月 |
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| 号数 | 88 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-8. 北米・中南米】 |
| 国名 | アメリカ |
| トピック | |
| タイトル | *福音派内で広まる陰謀論に警告 |
| 本文 | プロテスタント・南部バプテスト連盟機関紙の編集長を務めるブラウン氏は8月24日、福音派内で「QAnon」が広まっていることを警告する記事を発表した。QAnonは2017年頃から広まり始めた陰謀論で、新型コロナウイルスの流行に対しても、ウイルスは実在しないか誇張であると主張している。QAnonはとりわけキリスト教福音派の白人の間で支持されており、それは神が米国を悪魔崇拝者から救うという保守的な福音派の文化にQAnonも根差しているためだと述べられている。またホワイトハウスの宗教顧問であるポーラ・ホワイト氏も、QAnon説を主張する福音派牧師との繋がりが指摘されている(International New York Times9/21ほか)。 [→『ラーク便り』80号64頁参照] |