*南米先住民がイースター島などへ移住したとの研究結果
| 記事年月 | 2020年7月ー9月 |
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| 号数 | 88 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-8. 北米・中南米】 |
| 国名 | チリ |
| トピック | |
| タイトル | *南米先住民がイースター島などへ移住したとの研究結果 |
| 本文 | 7月8日付の科学誌『ネイチャー』に掲載された論文において、12~14世紀ごろに南米の先住民がポリネシアの島々へ渡海していたことが確かめられた。論文ではポリネシアの人々と南米先住民のゲノムが比較され、ポリネシア東部の人々には南米先住民由来の遺伝情報が含まれていることが明らかとなった。ポリネシア最東端のイースター島(チリ領)の巨石文化が南米先住民の文化と共通点があることなどから南米先住民移住説は以前から提唱されていたが、これまでは証拠不足で否定されてきた。今回の研究結果はこの説を支持するものとなる(赤旗7/9)。 |