*レインボーフラッグを掲げ性的少数者の参拝を歓迎
記事年月 | 2020年7月‐9月 |
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号数 | 88 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-2.仏教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *レインボーフラッグを掲げ性的少数者の参拝を歓迎 |
本文 | 沖縄県宜野湾市の普天満山神宮寺(東寺真言宗)は、性的少数者に開かれたLGBTフレンドリー寺院であることを示すため、8月16日より山門の前にレインボーフラッグを掲げた。他県では同様の取り組みがなされていたが、沖縄県仏教会の加盟寺院では初とみられる。 平安末期には権力を握った藤原家が「仏様は男」と主張し、仏像に髭が描かれた時期もあった。しかし本来、仏は男性と女性の両性を備え持つとされ、同寺の本尊である観音菩薩も含め両性具有とされる。また「観音」は「音を見る」という意味であり、悩みや願いを聞き入れる存在であるとされる。同寺住職は、性的少数者が仏の姿と自分とを重ね合わせ、心を軽くする場所として安心してお参りできるようになればと話す(琉球新報・那覇8/20、沖縄タイムス・那覇9/2)。 |