*京都府知事らの大嘗祭(だいじょうさい)参列に監査請求

*京都府知事らの大嘗祭(だいじょうさい)参列に監査請求

記事年月 2020年7月‐9月
号数 88
媒体 国内
大分類 【A-6.政治と宗教】
国名 日本
トピック
タイトル *京都府知事らの大嘗祭(だいじょうさい)参列に監査請求
本文  京都府内の宗教関係者や大学教員ら12人は8月21日、2019年に行われた大嘗祭の諸儀式に府知事らが公務で参列したのは政教分離違反だとして、府監査委員に住民監査請求を行った。請求書では、大嘗祭の諸儀式が「明白な天皇家の私的な宗教行為」であると指摘。知事や府職員の参列のために支出した公費約46万円の返還を勧告するよう求めている。府は、平成の代替わりの際に行われた大嘗祭について、最高裁が知事らの参列を合憲とした経緯から「判例に照らし、政教分離に反していないと判断した。宗教的な儀式の性格を持っていることは否定できないが、社会的儀礼の範囲内で参列した」としている(京都・京都8/22)。
『ラーク便り』データベースの検索ページに戻る