*「イスラム防衛戦線」の指導者、帰国後に逮捕

*「イスラム防衛戦線」の指導者、帰国後に逮捕

記事年月 2020年10月-12月
号数 89
媒体 国外
大分類 【B-2.東南アジア】
国名 インドネシア
トピック
タイトル *「イスラム防衛戦線」の指導者、帰国後に逮捕
本文  11月10日、保守強硬派団体「イスラム防衛戦線(FPI)」の指導者リジク・シハブ氏が逃亡先のサウジアラビアから帰国した。イスラム保守層への影響力を持つ同氏は、2016年に当時のジャカルタ特別州知事をイスラム教を冒涜したとして糾弾するデモを主導し失脚に追い込んだことで知られる。2017年には建国5原則侮辱などの容疑を受け、メッカ巡礼を理由にサウジアラビアに逃亡。警察の捜査が終了したため3年ぶりに帰国した。帰国後、新型コロナウイルス感染防止のために行動規制が敷かれているにもかかわらずシハブ氏は集会を強行し、12月12日に新型コロナ行動規制違反の罪で警察に逮捕された(東京12/13ほか)。
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