*オウム指導者に禁錮15年の実刑判決
| 記事年月 | 2020年10月-12月 |
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| 号数 | 89 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-6.東ヨーロッパ】 |
| 国名 | ロシア |
| トピック | |
| タイトル | *オウム指導者に禁錮15年の実刑判決 |
| 本文 | ロシア南部に位置するロストフナドヌーの南部管区軍事裁判所は11月26日、同国のオウム真理教の幹部ミハイル・ウスチャンツェフ被告に対して、テロ活動罪などの罪で禁錮15年の実刑判決を言い渡した。オウム真理教はロシアでテロ組織に指定されているが、被告はロシア国内でオウム真理教の布教活動を行い、2012年から2016年の間に資金8,870万ルーブル(約1億2,200万円)以上を日本の教団に送金したとみられている。日本国内には複数のオウム真理教の後継団体が存在するが、ロシア支部との詳しい関係は明らかになっていない(産経11/27)。被告の弁護士は11月27日、判決に不服を申し立て控訴する方針を示した(読売11/28)。 [→『ラーク便り』87号53頁参照] |