*引退車両をご神体とする「鉄道神社」建立構想
記事年月 | 2020年10月-12月 |
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号数 | 89 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-1.神道】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *引退車両をご神体とする「鉄道神社」建立構想 |
本文 | 茨城県ひたちなか市で、現役を引退した鉄道車両をご神体とする「鉄道神社」建立へ向けて、鉄道ファンらが寄付を募っている。車両は1962年に製造されたキハ222形の気動車で、同市内を走るひたちなか海浜鉄道湊線で2015年まで使用された。現存する車両は貴重で人気も根強いが、鉄道会社が引退車両保管に経費をかけることは難しい。そこで会社の了承を得た鉄道ファンの団体「三鉄ものがたり実行委員会」が、車両の修繕や再塗装費をクラウドファンディングで工面し、地元の新たな観光資源となる鉄道神社建立を目指す取り組みを開始した。国内に鉄道神社はいくつか存在するが、車両をご神体とするのは初めてとのこと。また、同車両は長年活躍し無事故を貫いたことから、神社のご利益は「長寿」や「交通安全」だという(東京・東京・夕12/8、朝日・東京・夕12/12)。 |