*聖マリアンナ医大入試における差別の指摘
記事年月 | 2020年10月-12月 |
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号数 | 89 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-4.キリスト教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *聖マリアンナ医大入試における差別の指摘 |
本文 | 10月1日、文部科学省より聖マリアンナ医科大学の2015~2018年度の医学部一般入試が女性や浪人生に対して不適切なものであったとの見解が口頭で通告されていたことがわかった。2020年1月に第三者委員会により女性・浪人生の点数が一律に低くなっているという「差別」を証明する報告書が出されているが、同大は一貫して不正を否定している(読売・東京10/7)。10月14日には該当期間内に入試を受けた女性4人が大学に賠償を求める訴訟を起こした。大学側は訴状内容を確認していないとしてコメントを差し控えている(毎日・東京10/14、朝日・東京10/15)。 また、2020年度の同大に対する私学助成金は50%削減されることが同27日に決まり、30日には萩生田光一文部科学相が「合理的説明をきちんと世の中にもするべきだ」として非難した(読売・東京10/28、朝日・東京10/31)。 |