*NCC靖国神社問題委が代替わりを総括
記事年月 | 2020年10~12月 |
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号数 | 89 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 11月 |
国名 | 日本 |
トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
タイトル | *NCC靖国神社問題委が代替わりを総括 |
本文 | かねて天皇の代替わり問題を考える取り組みを行ってきた日本キリスト教協議会(NCC)靖国神社問題委員会は11月16日、「大嘗祭より1年 『天皇代替わり』を総括する~できたこと、できなかったこと~」をテーマに集会を開催した。歴史学者の伊藤晃氏が講演し、天皇の主導で代替わりが行われたことは憲法違反だが、天皇明仁が「民主主義的天皇に見える」ことから国民は天皇の主張を支持したと指摘。日本人が「自分たちで社会の仕組み、運営を決めるんだという考え方」を確立しておらず、個々の民衆運動をつなげて「一つの政治的力」にする経験がないことが問題だとした。同委員会は1年後を目処に記録集を作成・発行する予定(ク29日付)。 |