＊＜寛仁親王殿下薨去 斂葬(れんそう)の儀＞
| 記事年月 | 2012年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 55 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 6月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 神社新報 |
| 記事タイトル | ＊＜寛仁親王殿下薨去 斂葬(れんそう)の儀＞ |
| 本文テキスト | ＜寛仁親王殿下が6月6日午後3時35分、東京・千代田区の公益財団法人佐々木研究所附属杏雲堂病院で薨去された。御歳66であられた＞。神社新報は18日付、25日付とも1面の大部分を費して＜殿下＞の人物像と本葬である豊島岡墓地での＜斂葬の儀＞について詳報している。喪主は＜彬子女王殿下＞で儀式は12日の「正寝移柩の儀」、13日の「霊代安置の儀」、14日の「斂葬当日柩前祭の儀」と続いた。＜斂葬の儀＞は「葬場の儀」において＜殿下＞の義兄である＜旧陸奥中村藩主の相馬家33代当主＞の相馬和胤氏が司祭長として＜殿下の御略歴、御業績、お人柄、薨去に至る御様子などを盛り込んだ宣命体の祭詞を奏上した＞。＜御遺骸は火葬に付され＞、午後は埋葬の儀にあたる「墓所の儀」が行われた。＜殿下の御遺骸は生前御愛用の品とともに石槨に納められ、土が盛られたのち、彬子女王殿下が拝礼され、斂葬詞を奏上。皇族方が拝礼された＞。＜天皇・皇后両陛下には＞、12日、13日のそれぞれの儀式の前後に＜お別れをされ＞、19日には、＜御墓所行幸啓＞＜御拝礼遊ばされた＞。 |