*サラン第一教会に損害賠償訴訟が相次ぐ

*サラン第一教会に損害賠償訴訟が相次ぐ

記事年月 2021年1月-3月
号数 90
媒体 国外
大分類 【B-1. 東アジア・太平洋地域】
国名 韓国
トピック
タイトル *サラン第一教会に損害賠償訴訟が相次ぐ
本文  ソウルの地下鉄を運営している「交通公社」が2020年12月7日、ソウル特別市城北区にある「サラン第一教会」と同教会の全光焄(チョンクァンフン)牧師に、新型コロナウイルス感染症拡散の責任を問い、30億ウォン台(約3億円台)の損害賠償訴訟を出した。関係者は「サラン第一教会は集会禁止処分を違反し、大規模集会を強行した。新型コロナウイルス拡散と交通公社の損失は、これと因果関係があると判断した」と説明した。これに先立って2020年9月18日にソウル市が、サラン第一教会と全牧師に46億2千万ウォン(約4億4,300万円)の損害賠償訴訟を起こした。11月27日には教会周辺の店舗なども、新型コロナによる経済的打撃を受けたとし、6億ウォン(約6千万円)規模の訴訟を起こしている(キリスト1/11)。
[→『ラーク便り』88号40頁参照
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