*教皇が反対の意思を示すも人工妊娠中絶が合法化
| 記事年月 | 2021年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 90 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-8. 北米・中南米】 |
| 国名 | アルゼンチン |
| トピック | |
| タイトル | *教皇が反対の意思を示すも人工妊娠中絶が合法化 |
| 本文 | 上院は2020年12月30日、人工妊娠中絶を合法化する法案を可決し、同法が成立することとなった。国会審議でカトリック教会幹部が反対を呼びかける声明を出すなど賛否は拮抗するとみられたが、最終的に賛成38、反対29、棄権1で可決された。これまで同国では一部の例外を除いて認められていなかった中絶が、妊娠14週目まで認められることになる。カトリック教徒の多い中南米での合法化はウルグアイ、キューバ、ガイアナに続いて4ヶ国目。アルゼンチン出身のローマ教皇フランシスコは、暗に反対の意思を示すツイートを直前に投稿していた(キリスト1/11ほか)。 |