*葬儀費用平均額が初めて200万円を割り込む
記事年月 | 2021年1月-3月 |
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号数 | 90 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-3.習俗・慰霊】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *葬儀費用平均額が初めて200万円を割り込む |
本文 | 冠婚葬祭互助会の「くらしの友」(東京)によると、2020年の葬儀費用の平均額は約186.1万円となり、1983年の調査開始から初めて200万円を割り込んだ。この調査は2020年7月に3年以内に喪主などを経験した40~79歳の男女400人を対象に行われたもので、2015年以来となる。お寺に要した費用は前回調査から3万円以下の減少幅だったが、葬儀社への支払いと会葬者への接待費用は前回調査からそれぞれ約10万円以上大きく減少した。参列者数は、通夜と告別式を合わせた延べ人数で平均63.4人となり、前回調査から約30人下回った。葬儀の形式も、家族や親しい人が参列する「家族葬」、配偶者や子どもなどより身近な人達のみで行う「身内葬」を希望する人が合わせて7割近くとなり、葬儀費用総額と参列者数の両面で葬儀が小規模化している傾向が改めて明らかになった(読売・東京1/28ほか)。 |