*ウィズコロナ時代の新しい結婚式
記事年月 | 2021年1月-3月 |
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号数 | 90 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-3.習俗・慰霊】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *ウィズコロナ時代の新しい結婚式 |
本文 | 新型コロナウイルス感染拡大の終息の見通しが立たず、結婚式を諦めるカップルが増えている。日本ブライダル文化振興協会は、2020年は通年で約24万組のカップルが挙式延期やキャンセルをせざるをえなかったと推計する。婚礼大手のワタベウェディングによると、2020年の同社での挙式件数は例年の3割程度に留まったという。 こうしたなか、感染リスクを減らしつつ挙式や思い出づくりができるサービスが次々と登場している。このうちZoomを利用したオンライン結婚式サービス(WEB婚)では、プロが式の撮影や編集を行い、列席者に動画を配信する。Zoomの投票機能を使った新郎新婦に関するクイズを行うなど、オンラインならではの工夫もなされる。この他にも、結婚する2人の自宅や思い出の場所に婚礼を「出前」して着付けから撮影まで行う企業や、ウェディングドレス姿を写真に収めるフォトウェディング(写真婚)が定着しつつあることなども紹介されている(読売・東京2/21、日経・東京・夕3/13、3/29)。 |