*サリン事件被害者製作のドキュメンタリー映画が公開
記事年月 | 2021年1月-3月 |
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号数 | 90 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-5.新宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | オウム真理教(現・Aleph(アレフ)・ひかりの輪など) |
タイトル | *サリン事件被害者製作のドキュメンタリー映画が公開 |
本文 | オウム真理教による地下鉄サリン事件から26年となる3月20日より、同事件の被害者さかはらあつし氏が監督として製作したドキュメンタリー映画『AGANAI地下鉄サリン事件と私』が全国映画館で順次公開された。本作は、事件当日にサリンが散布された車両に乗り合わせて以降、現在に至るまで後遺症を負う同氏が、オウム真理教元幹部で現在は後継団体アレフに所属する荒木浩氏と対話を重ねながら両者のゆかりの地を巡るロードムービー(東京・東京・夕3/16、読売・東京・夕3/19ほか)。さかはら氏は「出来事が重なれば、誰でもカルトに入る危険がある。事件後も信者であり続ける心とは何なのか。荒木さんの物語を知ってもらうことで、自分の問題として考えてもらえたら」と若者へ向けて警鐘を鳴らす(朝日・東京3/17)。 [→『ラーク便り』78号10~11頁参照] |