*福岡市議が選挙区内の神社に酒を奉納
記事年月 | 2021年1月-3月 |
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号数 | 90 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-6.政治と宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *福岡市議が選挙区内の神社に酒を奉納 |
本文 | 福岡市議で自民党新福岡の会長をつとめる福田衛議員が、2020年12月下旬に自身の選挙区内の神社4社に酒を奉納していたことがわかった。政治家による選挙区内での寄付行為を禁じる公職選挙法に抵触する可能性がある。福田氏の説明によると、信仰心やつき合いから新年の大祭に毎年持参しているという。『神社と政治』の著者で千葉大学大学院教授の小林正弥氏は「政治家になる人は地域の有力者が多く、地域の中心にある神社と結びつきが強くなりがちだ。政治家になる前からの習慣を安易に続けていることが多いのでは」との見解を示し、「横行すれば、選挙の適正さが害されるおそれがある」と指摘した(朝日・北九州2/13)。 |