*初詣に関する調査結果公表
記事年月 | 2021年1月-3月 |
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号数 | 90 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | |
国名 | 日本 |
トピック | 神社新報 |
タイトル | *初詣に関する調査結果公表 |
本文 | 神社新報が行ったコロナ禍での初詣に関する2つのアンケート調査の結果が、2月8日付の『神社新報』に掲載された。1つ目の調査は、1月下旬に全国20歳以上の1千人を対象にインターネット上で行われた。コロナ禍での初詣に関しては、「混雑を避けるために正月三が日を避けるといった分散を促す情報」に約78%の人が「見たり聞いたりした」と回答。初詣に関して気づいた点や感想を訊ねる自由記述では730人が回答し、「行く方も迎える方も感染対策をしていて感心した」や「自粛で行かなかったことで私は非常に辛かったです。大切にしている宗教的行為に制限がかかることも、人の心に悪影響を及ぼしているように感じます」などと様々な思いが綴られている。 2つ目のアンケート調査では、2月1日までに全国の神社新報地方総局の通信員410人から回答を得た。元日の日中の参拝者数について訊ねた設問では、410人中315人がコロナウイルスの感染拡大の影響で参拝者が「減った・やや減った」と回答。参拝者が最も減少したのは大晦日夜から元旦にかけての参拝者で、410人中377人が「減った・やや減った」と回答している。話題となった分散参拝や年末にゆとりをもって参拝する「幸先詣」については、「年末に前倒しで参拝する人が思いのほか多かった。四日以降、平日も相対的に参拝が多く、うまい具合にバラけたという印象」といった意見が寄せられた(2/8)。 |