*カトリック正平協、感染症法等の改正に懸念
記事年月 | 2021年1月-3月 |
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号数 | 90 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | |
国名 | 日本 |
トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
タイトル | *カトリック正平協、感染症法等の改正に懸念 |
本文 | 感染症法等の改正案が1月28日に与野党で合意されたことに関して、日本カトリック正義と平和協議会(カトリック正平協)は翌29日、菅首相宛に懸念を示す文書を送付し、慎重な対応を求めた。同協議会が懸念を示したのは、入院を拒否した感染者に対する罰則が盛り込まれていること。同協議会は文書で、この罰則規定は感染者への差別や偏見を助長するだけでなく、住民同士の監視や分断を招きかねず、罰則を恐れて検査を回避する人が増えれば、かえって感染防止の障害になりかねないと指摘。「誰もが安心して入院できる医療体制および生活保障」の整備などが先決課題だと訴えた(キ2/11)。 |