*信教の自由を守る日に各地で集会
記事年月 | 2021年1月-3月 |
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号数 | 90 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | |
国名 | 日本 |
トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
タイトル | *信教の自由を守る日に各地で集会 |
本文 | 日本のキリスト教会の間で「信教の自由を守る日」とされている2月11日に、各地で信教の自由に関する集会が開かれた。日本基督教団宇部緑橋教会(山口県宇部市)での集会では「コロナと自由と天皇教」と題し、宇部市による公用地の神社への無償貸与など、政教分離違反が疑われる事例が報告された。日本同盟基督教団「教会と国家」委員会主催のセミナーでは、「福祉を通して見えてくる『教会と国家』」をテーマに講演が行われた。また日本福音キリスト教会連合関東4地区が主催の集会では、オランダ在住の村岡崇光氏が、戦時中に日本が犯してきた罪の清算に参与すべきと語った。第55回「なくせ!建国記念の日 許すな!靖国国営化2・11東京集会」の講演では、日本キリスト教協議会(NCC)の金性済総幹事が「戦後責任を抜きに日韓親善はあり得るのか」と述べ、共感と歓待、和解と平和の理念を分かち合うアイデンティティを志向することを訴えた(キ2/21、ク2/28)。 |