*本願寺派、持続可能な組織目指す
記事年月 | 2021年1月-3月 |
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号数 | 90 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | |
国名 | 日本 |
トピック | 中外日報 |
タイトル | *本願寺派、持続可能な組織目指す |
本文 | 浄土真宗本願寺派は2月8日、常務委員会で「新たにめざす持続可能な宗務組織を構築するための具体策案」を議決した。中央宗務機関(宗務所)の業務スリム化や地方宗務機関(教務所)への権限移譲などを進める内容で、2025年度からの新制度始動を目指す中期的具体案と、直ちに着手する具体案とを提示している。今回の改革の背景には宗派財政が逼迫している現状があり、宗内からはより大規模な改革を求める声が上がった。一方で、教務所に業務が一方的に移されることを危惧する向きもある(2/10)。 3月24日に開かれた常務委員会では、改革を進める実働部隊として総局に「宗務組織機構改革推進本部」を設置するための規程宗則案が可決された(3/26)。 |