*コロナ禍で若者の4人に1人「死にたい」と思った経験あり

*コロナ禍で若者の4人に1人「死にたい」と思った経験あり

記事年月 2021年1月-3月
号数 90
媒体 専門紙
大分類
国名 日本
トピック 文化時報
タイトル *コロナ禍で若者の4人に1人「死にたい」と思った経験あり
本文  浄土真宗本願寺派・築地本願寺が2020年11月に行った「不安に関する意識調査」の結果、新型コロナウイルス感染拡大の影響で若者の4人に1人が「死にたい」と思った経験があることがわかった。調査は18~79歳の男女3,600人を対象にインターネット上で実施。コロナ禍による気持ちの変化を尋ねる質問で、「死にたいと思うことがあった」と答えた人が18~29歳の女性で27.3%、男性で24.0%に上った。コロナ禍における不安度を10点満点で尋ねたところ、女性は6.49点、男性は5.91点で、女性の方が不安に感じる割合が高かった。不安を感じることは「家族の肉体的健康が損なわれる」「自分の肉体的健康が損なわれる」「大切な人、身近な人が死ぬ」「収入が減少する」「どの情報を信じればよいのかわからない」の5つが上位を占めた。同寺は調査結果を受け、「お寺という非日常空間で心が安らぐ取り組みを模索していきたい」としている(2/4)。
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