*欧州各国のコロナ禍における葬儀の状況
記事年月 | 2021年1月-3月 |
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号数 | 90 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | イギリス |
トピック | |
タイトル | *欧州各国のコロナ禍における葬儀の状況 |
本文 | 新型コロナ禍における、ヨーロッパ各国の対応策や葬儀の状況を伝えた記事。英国では最初のロックダウンが行われた2020年3月に、葬祭事業者や墓地・火葬場管理運営者らが死亡者を管理するグループを立ち上げ、発生する問題の解決にあたった。フランスでは衛生緊急事態宣言下で遺族が火葬場や墓地に行くことが禁止された。大都市では火葬場の空きがなく、仕方なく埋葬を選ぶ遺族もいた。ベルギーでも、ある火葬場の2020年4月の火葬件数は前年の約2倍となり、人数制限の下で葬儀が行われていた。スウェーデンではコロナ感染遺体であっても平常通りの葬儀場の利用ができるとされた。 同記事の著者は欧州の葬儀の状況について、日本と比べ多くの人が亡くなった人へのお別れを重視し、墓地や火葬場はその願望にできるだけ応えようとしてきたと結んでいる(フューネラルビジネス4月号)。 |